野火杏子

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2009年8月の杏子

   
「ネタとしてのナヴァラサ」

 

TBSの「王様のブランチ」につづき、フジテレビ「あっぱれさんま新教授」に出演させていただいた。
テレビの仕事は生本番でない限り、ステージと違い途中でつまずいても問題ないという点で、リラックスできる。また、自分はテレビ界の人間ではないという点でも、実を言えばどこかで無責任でいられるのだ。だから楽しい。

かつての「タモリ倶楽部」から、かれこれ10年近くインド舞踊を広く人々に知らせるという名目で、お笑いジャンルに関わらせていただいてきたが、この頃ふと「こんなことをしていて良いのか?」という気持ちが頭をかすめる。

主にネタとして扱われるのは”ナヴァラサ”というバラタナティヤムの極意。元を正せば、私はこの”ナヴァラサ”を習得したい(できるわけないのだが)一心でインド映画を見始めた。
インド映画は、古典舞踊の本流からみればいわば亜流。しかし外国人である自分が、インド人の感情システムを内蔵しているわけがなく、コピーする以外に術はない。そこで最も手軽な手段として「映画を見る」という道を選んだ。


見てみれば、感情表現探究から外れ、唐突に飛び出すダンスや美しい女優、毛深い俳優に気持はどんどんシフトし、すっかり溺れていってしまった。
しかしそのお陰で古典舞踊のみでは生きていけないダンススクールと私の生活はなんとか活路を見出せることとなったわけでえある。
 そして今度は映画を通して学ぶ筈だった感情表現の究極”ナヴァラサ”がTVのネタとなって再び古典舞踊普及に一役を担っている(というか、CNCに貢献している)。

かくして私の表現は映画を見ることで進化したのか?または映画をみたからバラエティーになってしまったのか?こうした現象は分析しがたい。

先日、NHKの番組で爆笑問題と芸大の学生や教授と、芸術表現について議論しているのを見た。太田氏は「好きなお笑いを普及するために、バカバカしいテレビ番組にも出なくてはならない。愛しているから、突き離せる」という話をしていた。

何故かジーンとした。


■ 野火杏子先生出演の

フジテレビ「あっぱれさんま新教授」 は、

9月13日の13:00〜13:45分
放送予定です!

どうぞ お見逃しなく!

   
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